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黒法師岳 (くろほうしだけ) 2,064m 静岡県浜松市水窪 Googleマップ

【 主脈尾根出合からの黒法師岳 】   

 南アルプス深南部には黒法師と名の付く山が3つある。前黒法師岳、前黒法師山、それに今回登った黒法師岳である。 海の日を含めた三連休で、北アの山登りを計画していたが、天気予報ははっきりしない。ここのところ毎日のようにゲリラ豪雨ニュースが報道されている事もあり、近場でまだ行ったことのない黒法師岳に行くことにした、前々から興味があったバラ谷にも行きたかったこともある。
 簡単に決めてしまった今回の山行きであったが、ちと考えが甘かった。20kmを越える長い距離と1500mを越える高低差、おまけに7月の暑さに加え山ヒル、ブヨ、ハエなどのいやな虫たちとの遭遇。山頂付近からの眺望は見事であったが、久しぶりの苦しい山登りとなった。

山行 : 2017年 7月 15日 晴れ
メンバー : 4名
行程 : 駐車場07:10 〜 ゲート07:30 〜 登山口09:10 〜 12:20黒法師岳13:30 〜 14:30バラ谷の頭15:30 〜 林道出合17:50 〜 駐車場19:30
参考書 : 静岡県の山(山と渓谷社)
行き方 : 152号から水窪ダムへ向かう。
私的面白度 : ★★★☆☆ 天気が良ければ北遠の山々が一望できる
私的疲労度 : ★★★★★ 長い距離と大きい高低差あり。
万歩計 :  40,720 歩 
出会った人 : 無し

今回のルートです。
  

※枠のある画像、写真はクリックすると大きくなります。
水窪ダムからしばらく走ると一般車両通行止めの看板が置かれている、この先でがけ崩れがあったらしい。これ以上は進めない。
看板手前の駐車スペースに車を停める。4台目だ。朝の澄んだ空気が心地よい。 
 20分ほど歩くと戸中川ゲートにさしかかる。ここで登山届を簡単に書いた。下山予定時刻は17時とした。
さてゲートからもしばらく林道歩きが続く。だんだんと日差しが強くなってきた。
単調な林道歩きだが、所々にある無名の滝が癒してくれる。
やっと登山口に到着。ここまでちょうど2時間かかってしまった。ウォーミングアップにしては長すぎる時間だ。
登山道に入るといきなり急坂が長く続く・・暑い
ヤレヤレ平という場所だ。 名の通りヤレヤレといった感じ、しばし休息をとる。
弁当転がしという場所。 平の岩の上で弁当を食べていたら転がっていってしまったのだろう、握り飯か。
笹が増え、急に視界が広がった。等高尾根だ。ここを左に折れると丸盆岳、右に折れると黒法師岳だ、右に進む。
視界が広がり、実に気持ちいいい。 ここからはササ原歩きになる。ちょうどササも成長する時期だ、ルートがわからない場所が多い。迷ったらなるべく稜線に近い場所を通ることにする。
幾度となくササ原で迷いながら、頂上付近まで来た。だいぶ崩壊が進んでいる。
バラ谷方面への分岐にさしかかった。黒法師岳山頂ははここから少し左に行ったところにある。
山頂は木々に囲まれていて視界は良くない。とりあえず写真だけ撮って、分岐点まで戻ることにする。それにしても虫が多い、ブヨ、ハエ、ハチなどが顔にまとわりついてくる。
風通しの良い開けた場所で休息。
今回はレトルトご飯を持っていった。ふだん電子レンジでチンするやつだ。
これに、缶詰とフリカケをかけてみた。焼き鳥丼の出来上がりだ、調理時間1分である。なかなか旨い、レパートリーが増えた、妙に嬉しい。
バラ谷へ向かう。 ササはいっそうと深くなってきた。いちばん厄介なのは、ササに隠れて見えない倒木と、湿った土だ。何度かこけながらも急坂を下ることができた。
登山道なのか、獣道なのかわからない。それっぽい場所を進んでいく。
バラ谷の頭に到着。 目の前に黒法師岳が迫る。
ちょっと先に本邦最南2000mとの立札が建っている。
バラ谷からの下山は麻布山方面に進む。 途中に分岐がある。戸中川ゲート方面に進む。
登山道出合、シブロク歩道と書かれている。
林道をひたすら歩き駐車場に着くころにはすでに暗くなっていた、もう7時半を過ぎている。 車の前ででっかいガマガエルが待っていてくれた。 もう少し早く出発してもっと早く帰ってきなさい、と怒っているようだった。